まめTVの機能と操作方法

→キットの組み立て手順はこちら

各部の解説

 

機能と仕様

  •  動画再生機能(音声付き、16bitカラー)

自分の好きな動画を再生したい場合は事前にWindows PC※で専用形式のデータを作成し、microSDに書き込んでください。
※Windows環境がないと動画の入れ替えができません。

  • 静止画再生機能

静止画も動画と同様、Converterを介してmicroSDに書き込めばフォトフレームのように一定時間表示後に次の画像を表示します。

  • 筐体側面に電源スイッチと4つのファンクションボタン装備
  • 動画スキップ、動画のグルーピング(4つ)と切り替え機能
  • スピーカー内蔵:音量はMute+5段階で調整可能
  • 充電式バッテリー内蔵:フル充電後の連続稼働時間の目安は3~4時間程度
  • 長時間駆動モード(ショーケースモード):一定時間ごとにスリープを繰り返し、店頭での展示など長時間駆動を重視したモード→トータルで8~10時間程度の動作可能
  • 赤外線リモコンでの操作(送出コードはリモコンのメーカーによって異なるので、外部iniファイルを編集して対応)
  • 本体はTinyCircuits社のTinyScreen+を使用しているため、Arduino IDE環境があればUSB接続で自由にプログラムの書き換えができます。(ご自身でまったく新しいプログラムを作ることも可能です)
  • ディスプレイ:0.96インチ有機EL、96×64ピクセル
  • 約1/16~1/18サイズのレトロ型テレビの外装。チャンネルつまみは数字の刻印入りのハイディテール
  • 寸法(WxDxH):34mm x 26mm x 42mm

使用上の注意点

  • バッテリーの過放電に注意してください。バッテリーが空っぽになった状態で長時間放置すると著しく性能の劣化を招く恐れがあります。全く使用しない状態でも自然に少しずつ放電していきますので、二~三カ月に一度ぐらい充電すると良いでしょう。
  • 高温になる場所に放置しないでください。筐体の素材にはPLA樹脂を用いており、60℃を超えると溶け始めてしまいます。炎天下の車内など高温になる場所を避けてください。

操作方法

1.充電

上部のmicroUSB端子にスマホ充電器などを接続して充電してください。
充電中はオレンジに光ります

2.電源のON/OFF

向かって左側の下部にある電源スイッチを操作してください。

3.動画の準備

動画データが書き込まれたmicroSDカードを挿入してください。
キットにはサンプルデータが書き込み済みの8GBカードが付属しています。
新たなmicroSDカードを使用する場合は初期データを書き込む必要があります。
(別途Q&Aページに記載予定)

4.動画フォルダについて

動画の簡単なカテゴライズができるように4つのフォルダごとに動画を分けて格納します。

SDメモリーカード
   movie1
   動画1
   動画2
    :
   動画n(最大100)
  movie2
   (動画)
  movie3
   (動画)
  movie4
   (動画)

という形式で4つのフォルダの中にそれぞれ最大100個のデータを格納できます。
(動画が長時間のものほどサイズが大きくなりますので、全体としてSDカードの容量に収まる必要はあります)

例として、movie1には良く使うもの、movie2は静止画のみ、movie3は白黒コンテンツ・・・などご自由にお使いください。

5.動画再生

電源を入れると自動的にmovie1フォルダの動画の再生が始まります。
ひとつの動画の再生が終わると次の動画の再生を開始し、同じフォルダの中でこの動作を繰り返します。

動画のファイル名のアルファベット順に再生しますので、順番を固定したい場合はhoge01,hoge02,hoge03など連番を付けて登録すると良いでしょう。

本体の向かって左上の操作ボタンを押すと次の動画にスキップします。
その下のボタンを押すと再生フォルダがmovie1->movie2->movie3->movie4 と切り替わります。

6.静止画再生

静止画は自動的に判別されて、5秒間表示した後に次のデータを再生します。
静止画だけを選別して再生する機能はなく、フォルダ内の全データを順番に再生していきます。

7.音量調整

向かって右下のボタンを押す度に音量が5段階+Mute(無音)で切り替わります。

8.ショーケースモード(長時間駆動モード)の使用方法

何かのイベントや店舗のディスプレイで使う場合など、「つけっぱなし」「置きっぱなし」を想定して長時間駆動させるための動作モードです。

動画を再生(最大30秒間)

砂嵐・消灯エフェクト

40秒間スリープ

カラーパターン表示

次の動画再生

という動作を繰り返します。
スリープ中はバッテリー消費がほとんどありませんので、トータルで8~10時間の連続動作が可能です。
このモードを使用するには向かって右上のボタンを押してください。
「Switching to Showcase Mode」と表示された後に砂嵐画面になり、やがて画面が消えますがそのままにしておくと間欠動作が始まります。
このモードを解除するには動画再生中に再度同じボタンを押すか、電源を入れ直してください。

9.任意の動画を観る方法

  • Windows環境で観たい動画を用意してください。mp4やAVIなど、普通に再生できる形式の動画であれば問題なく変換できるようです。
  • TSV Video Converter Toolを起動してください。
  • 上記のページの記載(英語です)の通りに操作して、TSV形式のファイルを生成してください。出力する際の形式は、16Bit Video、Enable Audio を選択してください。
  • 出来上がったTSV形式のファイルを「まめTV」のmicroSDカードのmovie1~movie4のいずれかのフォルダーにコピーしてください。


10.赤外線リモコンで操作する方法

2017/9/29追記:iniファイル書き換え時の追加手順を注意点として追記しました。

注:この機能はまだ実験レベルのものですので充分なテストができていません。
完全に動作する保証はありませんので、その前提でトライしてみてください。

本体のボタン/スイッチ操作を任意の赤外線リモコンで操作する機能です。
以下の前提・制約条件があります。

  • テレビやDVDなどのリモコンで、赤外線を使用するタイプのものが対象です。
  • リモコンのメーカーや機種によって信号の内容が異なるので、事前に登録作業が必要です。
  • 電源OFF操作でスリープ移行して待機状態になりますが、微弱電流が流れ続けるので、なにもしなくても12時間程度でバッテリーが空になります。完全に電源を切るには本体スイッチを切ってください。
  • リモコンでスリープさせた場合はリモコンの任意のボタンで再び動作を開始しますが、他に使用しているリモコンがあると、その信号も拾ってしまうのでご注意ください。(対象外のリモコンで操作をした場合、意図せずに「まめTV」のスリープが解除される場合がある)

リモコンを登録する方法は以下の通りです。

  • 動作中に音量ボタンを押したままにしてしばらく待つ。
  • 画面が変わり、「Infrared Test Mode」となることを確認する。
  • 登録するリモコンを「まめTV」に向けてなにかボタンを押してみる。
  • リモコンからの赤外線を受信できると画面上に16進数のコードが黄色く表示される。
  • 「まめTV」の操作を割り当てたいボタン(5種類)のコードをメモに書き取る。
  • 「まめTV」の電源を切り、SDカードを抜く。
  • SDカードをWindowsから読み込み、その中のmametv.iniというファイルを「メモ帳」などで開く。
  • 以下の項目ごとに、先に書き取った値で置き換える

// IR code for volume
IV=(ボリューム操作ボタンの値)
// IR code for power
IP=(Powerボタンの値)
// IR code for timer(showcase)
IT=(ショーケースモードボタンの値)
// IR code for next video
IS=(動画スキップボタンの値)
// IR code for next group
IF=(フォルダ切り替えボタンの値)

  • !最後に以下の反映をしないと正常に動作しません! (2017/9/29追記)

1.ファイルの記載中、「//」で始まっているコメント行をすべて削除してください。
2.記述の最後の行にハイフン4文字の行を追記してください。
3.最終的に以下のようになります。(設定値は例)

  • SDカードを「まめTV」に戻して電源を入れ、リモコン操作が可能になっていることを確認する。