TinyCircuits社の製品紹介

Tinycircuits社の製品について紹介します。
同社の看板商品になってるのが左側のアーケードゲーム筐体型のTinyArcadeで、右側がTinyscreen+です。
ディスプレイとプロセッサ構成はどちらも同じなのですが、パッケージングが大きく異なります。

TinyArcade:

アクリル板による筐体パーツやジョイスティック、スピーカーなどがすべて付属し、フラッシュROMにゲームもあらかじめ書き込まれてるので、組み立ててスイッチ入れるだけで遊べる。
別のゲームを追加する場合は、バイナリー形式であれば直接SDカードにプログラムイメージを放り込むだけでいい。価格$59.95 →製品ページ

Tinyscreen+:

注文するとディスプレイ一体型基板がそのまま簡易梱包されて届く。
実際に使うにはリチウムポリマー電池や必要に応じた各種シールドなども別途用意する必要があり、さらにArduinoとしてPCとの連携をしないとなにも使えない。
価格$39.95(本体基板のみ) →製品ページ

ということで、Arcadeの方はコンシューマ向けによくまとめられたパッケージになっており、コストパフォーマンスは高いです。
その代わり、マイコンボードとしての拡張性はいろんなシールドを追加できるTinyscreen+に軍配が上がるので用途に応じて選ぶことになります。

両者のプログラム互換性については、ベーシックな部分はともかく細かいI/Oの構成が違うので、基本は互換性はない/部分書き換えが必要となります。

非常に面白い製品ラインナップなのですが、なぜか日本では知名度が低く、Adafruit製品に比べると利用者も提供されている情報も少なく、ガンガン使いこなすにはそれなりのチャレンジ精神が必要のようです。

なお、TinyArcadeについては、貴重な日本語リソースをkuran_kuranさんという方が以下のサイトにまとめてくださっています。素晴らしい!
リンク→邪鬼の饗宴 TinyArcade